ブログ・サイトを作るなら、上位表示させる事を皆が狙っています。
前の記事でも述べたように、Googleは公式発言で、「検索ランキング決定において、最も重要な要素が次の3つだ」と、発表しています。
- 同着1位 コンテンツ
- 同着1位 リンク
- 3位 RankBrain
品質の高いコンテンツが重要なのは言うまでもないことです。まずコンテンツありき。この傾向はますます強くなっています。
それでは被リンクの重要性はどうでしょう。もう殆ど意味がない?
いえいえ、同じレベルの品質のコンテンツが2つあるとしたら、品質の良いリンク(被リンク=外部リンク)のあるブログ・サイトの方が上位に表示されます。
運営を始めてある程度経過したブログ・サイトや中古ドメインを使ったブログ・サイト。
外部からのリンク(被リンク)を調べることが、今後のリンク対策には必要です。
この記事では、貰っているリンク(被リンク)を調べる方法やツールの一覧を紹介しています。
それぞれの詳細は、別記事にて説明していくつもりです。
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1.ツールを使わずに自サイトへの被リンクを調べる方法
次の記事で詳細を述べています。
2.サーチコンソールで調べる
https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja
被リンクだけでなく、ペナルティを確認できたり、検索クエリも拾えるし、消したい被リンクの否認もできるので、重宝します。
ただし、自作自演で被リンクを付けている場合は、同じアカウントのサーチコンソールに他のブログ・サイトを登録していると、芋づる式にペナルティを受ける可能性があります。
自作自演のブログ・サイトは新しくgoogleのアカウントを作り、そのブログ・サイトだけをサーチコンソールに登録しましょう。
ボクも出させてよ!
3.被リンクをチェックできる日本の無料サイト
ハナサキガニ
次の調査項目があります。
- マイサイト被リンクチェック
- 競合被リンクチェックツール
- 競合被リンク危険度チェックツール
一日に検索できる回数が決まっています。
結果をCVSファイルとしてダウンロードできるので、保存しておけばゆっくりと対策を考えることができますね。
SEO TOOLS
「被リンクチェックツール」は、サイトの被リンクの内、ドメイン・IPの分散がどの程度されているかを調べるツールです。
ドメイン・IPの分散とは、違う種類のドメインやサーバーから被リンクを貰うことが重要ということです。逆に同じドメインやサーバーから100リンクを貰っていればスパムと判断される可能性があります。
※Googleの仕様により、すべての被リンクを検索することができなくなりました。被リンクに関する数値は参考値として捉えてください。
外国版の無料版被リンク調査ツール
OpenLinkProfiler
http://www.openlinkprofiler.org/
完全に無料で利用できる、バックリンク(被リンク)チェックツールの中では、多くのインデックスデータを持つています。
特定の条件で絞り込み検索できる機能を備えているのは、他には無い特徴です。
Siteexplorer
運営者は不明の外国の調査ツール(上は日本語訳となっています。)独自のDBを使ったツールのようです。
このツール独自の評価「ランク」とリンク元(リンクを貼っているブログ・サイト)のページランクも載せているので、被リンクの質が推し量れるので役に立ちます。
追加で使うツールに向いています。
BAcklinktest.com
ドイツの無料ツール。精度はやや低いのですが、大手のツールが拾いこぼしていた被リンクを見つけるのに向いています。補助的に使うツールです。
SEokicks
ドイツのサービス。独自のクローラー(ネット上で情報を収集するソフトのこと)でデータ収集しているので、大手のクローラーが見落としている被リンクを拾ってくれたりします。
APIを公開しているので、独自のシステムに組み込むことができます。(APIは30,000Credit/9.9ユーロ。日本円で1,300円ほどです。)